2024年9月に予定される自民党総裁選への出馬が有力視される小林鷹之議員。
出馬候補のなかで、小泉進次郎議員とともに”2人の40代議員”として注目度が高まっています!
今回は、小林鷹之議員のプロフィール・学歴・経歴をまとめていきます。
小林鷹之のwikiプロフィール
・氏名:小林 鷹之(こばやし たかゆき)
・生年月日:1974年11月29日
・年齢:49歳(2024年8月時点)
・出身地:千葉県市川市
・住所/本籍:千葉県八千代市
・身長:186 cm
・家族構成:妻、一女
・趣味:神輿渡御、マラソン(ベストタイム:3時間50分)
・所属:自由民主党(二階派)
趣味として挙げている神輿渡御(みこしとぎょ)。
馴染みのない言葉ですが、かなり分かりやすく言うと「神輿を取り込むように隊列を形成して行進する祭事」とのことです。
いわゆる神輿担ぎのことだと思うけど語彙力すごくね?
小林鷹之の学歴
出身中学高校:開成中学校・高等学校
千葉県出身の小林鷹之議員は、地元の小学校を経て中学受験をしたようです。
そして中学高校は、開成中学校・高等学校に進学しています。
言わずと知れた”御三家”のひとつである超エリート校です。
偏差値は開成中学校:71・開成高校:78といわれ、全国でも1,2を争う名門進学校ですね。
高校生クイズの上位常連校で、最近ではクイズ王として人気の伊沢拓司さんが卒業生として有名です!
筆者も都内で生まれ育ってひと通りの受験を経験しましたが、開成は天地がひっくり返っても届くことがないと思うほど、雲の上の学校のイメージです。。
出身大学:東京大学 文科Ⅰ類 → 法学部
開成高校を卒業した小林鷹之議員は、東京大学へ進学しました。
説明不要の国内最難関ですね。
ただ意外だったのが、現役合格でなく1浪だったようです。
だとして、とんでもなくすごいことに一切の疑う余地はありませんが、小林議員自身も現役合格を確信していたようで、「結構ショックだった」と語っています。
入学時は文科Ⅰ類でしたが法学部に転部して卒業を迎えています。
出身大学院:ハーバード大学 ジョン・F・ケネディ行政大学院
東大卒の小林鷹之議員は後に、ハーバード大学 ジョン・F・ケネディ行政大学院に進学しました。
今度は世界最難関ともいえる、別名『ケネディ・スクール』ですね。
公共政策を学ぶ大学院として、同分野における世界最高峰のひとつに数えられています。
各国の大統領経験者や日本では経営者や政治家など、政財界で指導的人材を輩出し続けています。
●ピエール・トルドー(カナダ首相)
●ポール・ボルカー(アメリカFRB議長)
●フェリペ・カルデロン(メキシコ大統領)
●中川 勝弘(トヨタ自動車副会長)
●茂木 敏充(自由民主党幹事長)
●上川 陽子(外務大臣)
●玉木 雄一郎(国民民主党代表)
ちなみに、2024年 自民党総裁選の立候補者では茂木敏充さん・林芳正さんも、東大→ケネディスクールの出身です。
履歴書にこの学歴書いてみたいわ~
小林鷹之の経歴
大蔵省に入省して官僚に
小林鷹之議員は東京大学卒業後、1999年に大蔵省(現在の財務省)に入省しました。
東大卒業生は民間企業から引っ張りだこでしょうし多様な進路があるなかで、ヒエラルキーのトップに当たるのが財務省官僚だと、何かで聞いたことがあります。
いまは違っているのかもしれませんが…
いずれにしても東大卒~大蔵省官僚と、まさしくエリート街道を進んだ小林鷹之議員。
その後2001年に、ケネディ・スクールへ2年間の留学をすることになります。
官僚~ケネディ・スクールという流れからも、政界進出を意識していたことが分かります。
2007年には、在米日本大使館に外交官として出向しています。
留学経験を存分に発揮し、評価もされてのことなのでしょう。
衆議院議員選挙に当選
小林鷹之議員の外交官時代、日本国内では自民党→民主党への政権交代がありました。
民主党 鳩山由紀夫内閣により、日米関係の危機感を覚えたという小林鷹之議員。
当時の自民党 谷垣禎一総裁に思いを綴った手紙を送り、衆院選の候補者公募に応募したそう。
2010年に財務省を辞め、自由民主党 千葉県第二選挙区 支部長に就任しました。
その後2012年の第46回 衆議院議員選挙に出馬して初当選を果たしています。
防衛大臣政務官や内閣府特命担当大臣を歴任
2024年8月現在、衆議院議員4期目を迎えています。
第3次安倍内閣では防衛大臣政務官を、第2次岸田内閣では内閣府特命担当大臣を務めるなど、重要なポストを任されています。
そして、2024年9月に予定される自民党総裁選への出馬が有力視されている現状です。
能力も志もあってすごい人ですわ
まとめ
今回は、小林鷹之議員のプロフィール・学歴・経歴をまとめました。
政界においては若手・中堅といわれる40代の小林鷹之議員の、総裁選出馬はインパクトがあります。
政治とカネや派閥など不透明な問題は多く、世代交代による方向転換への期待感は高そうですね。
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